働き方改革をどう進めるか、若手人材を採用するには
答えはIoTにありました 🎥

主力商品である碍子(がいし)製造に伴う夜間勤務の解消を目的に2019年1月、光洋電器工業(株)(熊本市西区春日8丁目、高田和馬社長)は、碍子を焼成(製品を炉で高温加熱する工程)する炉の運用管理にIoTシステムを導入した。創業以来昼夜の別なく稼働する焼成炉を管理するため3交代制での勤務体制を続けてきた同社にとって、IoT導入は、働き方改革に向けた大きな取り組みの一つといえる。技術統括本部長兼品質管理部長の山口博常務取締役は「現場の労働環境の改善はもとより、採用など人事面にまでその効果が期待できる」と話す。IoTが同社の「働き方改革」に与えた影響は、人材採用にどう生かされたのか話を聞いた。

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