いつもお世話になっております。
システムフォレスト田尻です。
今日は、商談ロックの方法についてご紹介いたします。
確定したら、商談ロック!勝手に変更できないようにするには?
商談や伝票、見積もりで確定した後って、編集されたくないですよね。
確定前は編集ができ、確定後は編集ができない。
ただし、間違って確定した場合や修正が必要な場合は編集できるよう特定の人は解除できるようにしたい。
こんなことってできるのでしょうか><?
実は、「入力規則」でできちゃうんです!
今回は所属長(カスタムプロファイル)のみ商談ロック解除できるよう設定してみます♪
1.所属長プロファイルのIDをコピー
設定>プロファイルでロック解除可能にしたいプロファイル(ここでは所属長)のURL
末尾の00からコピー
2.商談に入力規則を作成→[保存] 完成!
入力規則は、こんな感じです↓↓
編集不可項目は必要に応じて追加してください。
【入力規則(例)】————————————————-
or(and($User.ProfileId !=‘プロファイルID’ /* 所属長以外 */
,ISCHANGED( 商談ロック項目 )
,PRIORVALUE( 商談ロック項目 ))
,and(NOT(ISCHANGED(商談ロック項目))
,PRIORVALUE(商談ロック項目)
,or(ISCHANGED( 編集不可項目1 )
,ISCHANGED( 編集不可項目2 )
,ISCHANGED( 編集不可項目3 ) )))
——————————————————————
完成です!
実際に試してみよう
商談ロックにチェックしている時は、金額変更しようとすると、、、エラー OK
商談ロックを解除しようとすると、、、エラー OK
所属長で試してみます!
商談ロックにチェックしている時は、金額変更しようとすると、、、エラー OK
商談ロックを解除、、、保存できました! OK
ばっちりです!
これで商談ロック、完成しました!
いかがでしたでしょうか。
入力規則でプロファイルIDを使う商談ロックの方法でした。
入力規則、他にもいろいろ使うことができそうですね。
みなさまも商談ロックのような特定のユーザ(プロファイル)で制限したい時は試してみてくださいませ。