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Salesforce 「作成済みレポート一覧」を表示するレポートの作り方

Salesforce 「作成済みレポート一覧」を表示するレポートの作り方

今回は、Salesforceで「作成済みレポート一覧」を表示するレポートの作り方について紹介いたします。

日々の業務やデータの調査などで、気付けば大量のレポートができてしまった。
整理したいけれど、どんなレポートが作られ、どこで使われているのかわからないーーー。

そう感じたことがある人は少なくないのではないでしょうか?
 
今回は、「作成済みレポート」と「ダッシュボードコンポーネントのソースとして使用されているレポート」の一覧を確認することができるカスタムレポートタイプ作成をLightning Experienceで設定する方法をご紹介いたします。
 

「レポート」を主とするカスタムレポートタイプを作成する

  1. 画面右上の【設定(歯車マーク)】をクリックします。
  2. 画面左端の「クイック検索欄」にて、「レポートタイプ」を検索・クリックします。
  3. 【新規レポートタイプ】をクリックし、次のようなカスタムレポートタイプを作成します。
           3-1.主オブジェクト:レポート
           3-2.A to B リレーション:ダッシュボードコンポーネント:「A」レコードには関連する「B」レコードの有無は問いません。
  4. 【保存】します。
 

「作成済みレポート」を表示するレポートを作成する

レポートタイプ、レポート名、レポートが入っているフォルダ名などを一覧に表示できます。
また、ダッシュボードタイトルやヘッダー、フッターを一覧に表示することで、どのレポートがどのダッシュボードで使われているかを確認できます。
 
例:不要なレポートを削除したい時
  →ダッシュボードのソースとして使用されているレポートは削除ができません。
   そのような時に、「作成済みレポート」の一覧から、どのレポートがどのダッシュボードで使われているかを効率的に確認することができます。
 
 

レポート検索条件の設定のコツ

レポートの結果に特定のレコードタイプに属するレポートのみが含まれるように、検索条件を設定したい場合があると思います。
しかし、「カスタムオブジェクトの標準レポートタイプ」は、レポート上では「カスタムオブジェクト」や「カスタムオブジェクトが関連するカスタムオブジェクト」としか表示されません。この状況を回避するには、次の例のように検索条件を設定します。
 
例:レポートタイプ名「主オブジェクトが関連する子オブジェクト
  →【検索条件】カスタムエンティティ: オブジェクト名 |` 次の文字列と一致する | 子オブジェクトのAPI名
 
  *API名は、末尾の__cを省いて設定してください。
  *カスタムオブジェクトの履歴レポートについては、
   検索条件のカスタムエンティティ: オブジェクト名に、該当のオブジェクトのAPI名(__cを省略)を設定します。
 
 
 
次のHELPページもあわせてご紹介いたします。
▼レポートでカスタムオブジェクト参照を持つ標準レポートタイプの名前が使用できない
 
ぜひ、お試しいただけると幸いです!

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