「取引先の関連リストの商談、今期の商談が分かるように今期のみにしたいんだけど条件設定ってできないのかな」
「見積ページで同じ商談のその他の見積情報が確認できたら、わざわざ商談ページに戻って確認する必要がないのに」
関連リストは「ページレイアウト編集」で列の編集はできますがリストビューのように条件で絞り込みをして表示はできませんでした(泣)それがなんと、Summer’22バージョンアップで「編集ページ」でできるようになったのです！今回は「動的関連リスト」についてご紹介いたします＾＾
さらに便利！関連リストを使いこなそう【動的関連リスト】
今回ご紹介する「動的関連リスト」では、条件の他に表示する項目も編集ページで設定できます。編集ページでできることが増えて設定しやすくなりましたね。今後もますますバージョンアップに期待です＾＾！
動的関連リストの設定方法
今回は、取引先ページで今期中の商談が表示される関連リストを作成してみます。
- 取引先ページを表示※リストビューではなく取引先をクリックし任意の取引先情報のページを開きます
- Salesforce右上の歯車マーク＞編集ページをクリック
- 編集ページの左側コンポーネントより[動的関連リスト-1つ]を配置したい場所にドラッグ&ドロップ
- 右側の詳細の関連リストを「商談」に指定
- 関連リストの表示ラベルを入力(任意)
- 関連リストの項目で表示したい列を追加
- 並び替え項目、並び順を設定
- 関連リストの検索条件を設定※今期の期間を設定(当会計年度はエラーでした＾＾；)
- 右上[保存]ボタンをクリック※初回の編集の場合は[有効化]してデフォルト設定等も確認してください
- 左上[←]クリックして取引先ページに戻る→完成！
ちゃんと条件通りに今期中の商談が表示されました！
その他の使用例は？
その他の使用例を考えてみました！条件をクローズ済みの商談(受注/失注)にして商談分析するのも良さそうですね＾＾
また、親レコードを変えて紐づくオブジェクトの関連情報を表示することも可能です！例えば、見積ページで同じ商談のその他の見積情報を確認することができます。わざわざ商談に戻ることなく見積ページで確認できるので時短になりそうです。
以上、「動的関連リスト」についてでした。
その他にも様々な機能のコンポーネントがありますので組み合わせて見てくださいね♪
