マーケティングオートメーションツールのPardotを活用する事で
顧客に対して適切なタイミングで適切なアクションがとれるようになりました
明太子の販売、ならびに明太子を使った加工食品の製造販売に加え、もつ鍋チェーン店44店舗（海外4店舗含む）を展開する福岡市東区の「株式会社やまやコミュニケーションズ」。同社では営業活動の見える化や、新規顧客開拓からその後のフォローアップまでのシステム化の実現に向け、このほどPardotを導入した。
Pardot導入が、同社が抱える課題をいかに解決し、何をもたらしたのか。西野真希子マーケティング室長に話を聞いた。
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［お話を伺った方］
左から：BtoB本部の佐藤陽介本部長、西野真希子マーケティング室長
Salesforce導入後に新たな課題が
導入前の課題・導入のきっかけ
導入後に分かったことが「既存の顧客の対応に追われ新規開拓が進まない」。「保有する名刺が２万５千件もあるのに、そうした顧客情報が生かされてない」。「取引が途絶えている顧客や失注した顧客への再提案ができていない」といった問題が隠れていたということです。解決にはBtoBに特化したマーケティングオートメーションツールが必要だと考え、新たにPardotを導入することを決めました。
新規顧客創出にメルマガ活用
顧客の反応を見て適切なアクションがとれるように
導入効果
今までメールを活用した販促活動は全く行っていませんでしたが、Pardot導入後から、月一回、販促を目的にメルマガ配信を始めました。おかげで反響も大きく、ご紹介した商品に対して、ふるさと納税の担当者の方からお問い合わせが入ったり、また大手外食チェーンの購買担当者の方から、サンプルの問い合わせや見積もり依頼があったりといったケースが増えました。メールの開封率、クリック率ともに、他社平均と比較しても高い実績をだすことができ、新規顧客創出に役立っています。
