バイオマス証明書発行業務の効率化・自動化を実現
3カ月かかっていた事務処理がわずか1カ月に

人吉・球磨地方の木材生産者約90社からなる協同組合人吉木材工業団地(球磨郡相良村柳瀬、谷川龍男理事長)は、バイオマス発電用燃料である木材チップ生産を主業務に年商規模6億円に達する、九州でも屈指の木材協同組合の一つ。
木材チップの品質や量ともに安定した管理、生産体制が求められる同組合では、搬入される原木の伐採場所、木材の種類、数量などを記したバイオマス証明書発行の事務作業の効率化を目的に、3年前にSalesforceを導入。その結果、事務作業時間が従来の約3分の1という大幅な時短を実現した。
木材の安定価格の維持に向けたバイオマス証明書発行業務の効率化・自動化に向けた取り組みについて、谷川龍男理事長に、Salesforce導入までの経緯とその効果について聞いた。

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